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ひょうご小麦生育情報

2020年6月8日(月)の生育状況

コープこうべ様主催麦踏みイベントでお世話になった小麦畑も、いよいよ収穫の時期を迎えました。

刈取りは天候に左右されることも多々あり、おおよその時期は見当がつくものの、ピンポイントの日程で特定の圃場の収穫風景を撮影するのは難しいものです。今回は営農組合様のご厚意によりおおよその時間までご連絡いただき、スムーズに撮影を進めることができました。

今年産も天候に恵まれ、豊作の年となりそうです。また来年産も豊作になるよう祈りながら、今年の生育情報の報告を終わらせていただきます。

5回にわたりお付き合いいただきありがとうございました。

①前回(5月8日)の圃場

①前回(5月8日)の圃場

②今回(6月8日)の圃場

②今回(6月8日)の圃場

③刈取りの様子

③刈取りの様子

④生産者代表からのメッセージ 

④生産者代表の方のメッセージ

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2020年5月8日(金)の生育状況

コープこうべ様主催麦踏みイベントでお世話になった小麦畑の4回目の定点観測を5月8日に実施しました。

圃場からは色の変化を感じ取ることができました。平均的な株の観測では穂長は10.5cmで前回(10.0cm)とほとんど差はありませんでしたが、草丈は90cmを超えるくらいに成長していました。

①前回(4月6日)

前回(4月6日)の圃場

②今回(5月8日)

今回(5月8日)の圃場

③前回(4月6日)

前回(4月6日)の小麦の様子

④今回(5月8日)

今回(5月8日)の小麦の様子

令和2年産も前年と同様天候に恵まれ、ここまでの生育は非常に順調と見受けられます。
ただし、麦は水に弱い作物のため、収穫期の天候次第では収量・品質に大きく影響を及ぼす場合があるので、今後も好天に恵まれることを祈るばかりです。

6月はいよいよ収穫の時期となりますが、この地域(姫路市香寺町)の「せときらら」は6月10日ごろから収穫が始まる見込みです。次回は収穫の様子をお届けできるよう、関係先と調整していきます。

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2020年4月6日(月)の生育状況

コープこうべ様麦ふみイベント交流圃場の3回目の定点観測を4月6日に実施しました。

結果、すでに出穂(茎から穂が顔を出す)が始まっており、平均的な株を計測したところ、穂長は10㎝、稈長(茎の長さ)は58㎝に達していました。これまでのところ2年産も天候に恵まれ、条間が見えないほど繁茂しており、生育は非常に順調であると見受けられます。あとは、刈取りまでの期間に雨にあたり「赤カビ病」などが発生しないことを願うばかりです。次回はいよいよ刈取り前の状況をご報告できるものと考えております。

(測定値)

①前回(3/9)の圃場風景

②今回(4/6)の圃場風景

③条間が見えないほど繁茂している

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2020年3月9日(月)の生育状況

 1回目の報告(12/24調査)から3ヶ月が経過しようとしておりますが、コープこうべ様麦ふみイベント交流圃場の2回目の定点観測を39日に実施しました。期間が長く空いてしまい、大変申し訳ございません。

結果、暖冬の影響なのか、採取した株の差なのか、元年の調査日(3/18)よりも1週間以上早い時期にもかかわらず、生育が早く進んだ元年産よりもさらに早い生育状況であることが確認できました。(下図参照)

 ただし、雨あとの調査の影響もあり、畑には水溜まりが確認されました。また、一部では湿害と思われる箇所も見受けられましたが、他の畑ではそのような状態は見受けられなかったことから、被害は限定的であるものと考えます。

これから気候も良くなり、麦の生育速度がますます早くなるものと思われます。次回(4月)の調査でどこまで生育が進んでいるのか楽しみです。

測定値

令和元年3月18日 令和2年3月9日 前年差
草丈 500㎜ 550㎜ +50㎜
幼穂 8㎜ 25㎜ +17㎜
稈長 40㎜ 150㎜ +110㎜
【幼穂・稈長】※が幼穂、根から幼穂までが稈長
左:令和元年318

右:令和239日(バインダーの大きさから長さを推測してください)

令和元年3月18日
令和2年3月9日
①前回(12月24日)の圃場風景

①前回(12/24)の圃場風景

②今回(3月9日)の圃場風景

②今回(3/9)の圃場風景
※画像手前側で水溜まり・湿害が確認されました。

③草丈

③草丈

④【参考】昨年同期の圃場風景

④【参考】昨年同時期の圃場風景

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2019年12月24日(火)の生育状況

 いよいよ令和2年産小麦のシーズンが始まりました。

 令和元年産に引き続き「麦ふみイベント」を開催する畑を定点として小麦が育っていく様子や作業の様子を定期的に発信していきます。

①畑の全景

①畑の全景

②草丈は5cm程度

②草丈は5㎝程度

 圃場は昨年と同じ、品種はパン用小麦「せときらら」です。

 播種は2019年11月16日に行われており、遠くから見ても淡い緑色が確認できます。まだ見た目には「草が生えている」程度ですが、草丈はすでに5㎝程度にまで成長し「麦ふみ」の時期が近くなってきたなと感じさせられます。

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2019年6月13日(木)の生育状況

 コープこうべ様主催の麦踏イベントでお世話になった小麦畑も、いよいよ収穫の時期を迎えました。
6月11日に、JAより「明日(6/12)から刈り取りが始まる見込み」との連絡が入りましたが、前日とあって関係者の都合がつかず、翌13日朝からの撮影となりました。
結果、残念ながら麦踏体験をした圃場の小麦はすでに刈取りが終わっていましたが、営農組合様のご厚意もあり刈取りがまだの圃場が残っていましたので、その様子も配信させていただきます。

①前回(5月22日)の圃場

①前回(5月22日)の圃場

②今回(6月13日)の圃場

②今回(6月13日)の圃場

③残った圃場の刈取風景

③残った圃場の刈取り風景

④生産者のみなさま

④生産者の皆様

今年産は天候にも恵まれ、豊作の年となりました。
また来年産も豊作となるよう祈りながら、今年の生育状況の報告を終わらせていただきます。
6回にわたりお付き合いいただきありがとうございました。

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2019年5月22日(水)の生育状況

コープこうべ様主催の麦踏イベントでお世話になった小麦畑の5回目の定点観測を実施しました。
前回と背丈は変わっていませんが、全体が黄金色に変化している様子が確認いただけます。

①前回(4月25日)の圃場風景

①前回(4/25)の圃場風景

②今回(5月22日)の圃場風景

②今回(5/22)の圃場風景1

②今回(5月22日)の圃場風景2

③今回(5/22)の圃場風景2

令和元年産は天候にも恵まれ、生育は非常に順調であると見受けられます。
6月はいよいよ収穫の時期となります。
この地域(姫路市香寺町)のせときららは6月15日前後が刈取りの適期と予測されており、次回は収穫の様子をお届けする予定です。

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2019年4月25日(木)の生育状況

 コープこうべ様主催の麦踏みイベントでお世話になった小麦畑の4回目の定点観測を行いました。すでに出穂(茎から穂が顔を出す)も終わり、穂長は10~20cm、稈長(茎の長さ)は腰位置まで伸びていました。

①前回(3月18日)の圃場風景

①前回(3月18日)の圃場風景

②今回(4月25日)の圃場風景

②今回(4月25日)の圃場風景

③出穂した穂(穂長は10~12㎝)

③出穂した穂(穂長は10~12cm)

 これまでのところ31年産は天候にも恵まれ、穂も大きく成長して条間が見えないほど繁茂しており、非常に順調であると見受けられます。あとは刈り取りまでの期間に雨に当たって「赤カビ病」などの病害が発生しないことを願うばかりです。

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2019年3月18日(月)の生育状況

 コープこうべ様主催麦踏みイベントでお世話になった小麦畑の3回目の定点観測を、3月18日に実施しました。結果、草丈は平均で50cm前後となり、前回(24.5cm)の2倍ほどに成長しておりました。また、今回も畑から平均的な株を抜き取り、前回と同様に幼穂(麦穂の赤ちゃん)がどの程度成長しているか確認したところ、幼穂は8mm(前回:2mm)、稈長(幼穂の下から根までの茎の長さ)は4cm(前回:1cm)まで成長しておりました。なお、幼穂の調査方法は前回の内容をご確認願います。

 これから気候も良くなり、麦の生育速度も上がるものと思われます。次回(4月)の調査でどこまで生育が進んでいるのか楽しみです。

①前回(2月21日)の圃場風景

①前回(2/21)の圃場風景

②今回(3月18日)の圃場風景

②今回(3/18)の圃場風景

※一本一本の茎が大きく成長することで株が太くなり、条間(株と株の隙間)が見えないほど繁茂していることが確認できます。

③幼穂(2月21日)※〇印部分

③幼穂(2/21)※○印部分

④幼穂(3月18日)※〇印部分。赤線は稈長。

④幼穂(3/18)※赤線は稈長

※前回の幼穂は形成されたばかりで肉眼では確認できないくらい小さなものでしたが、今回は肉眼でもハッキリと確認できるほどの大きさに成長しておりました。

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2019年2月21日(木)の生育状況

 コープこうべ様主催の麦踏イベントでお世話になった小麦畑の2回目の定点観測を実施しました。今回は畑から平均的な株を抜き取り、まずは草丈を計測。その後、一番長い茎(主茎といいます)のみに分離し、主茎の表皮をはがし、この時期なら形成されているはずの「幼穂(穂の赤ちゃん)」を確認する作業を行いました。

2月21日(木)の生育状況

①前回(1/22)の圃場風景

②今回(2/21)の圃場風景

※畑が次第に緑でおおわれてくる様子が確認できます。

③平均的な株を抜き出す(矢印が草丈)

※草丈は24.5cm

④株から主茎(最も長い茎)のみに分離

※茎の表皮を剥がしていくと○印部分の茎の中に幼穂を確認(写真⑤)

⑤幼穂(○印部分)

※幼穂は2mm(とがった先端部分)

 幼穂は形成されたばかりで、2mmと肉眼では確認できないくらい小さく、根元近くの茎の中にありましたが、今後日が経つごとに大きく成長しながら茎の中を上へと進み、やがて出穂(穂が茎から顔を出す)を迎えます。

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