1. ホーム
  2. 講習会情報

講習会情報

神戸国際調理製菓専門学校にて小麦粉勉強会を実施しました

 2022914日(水)、兵庫県神戸市にあります学校法人育成学園 神戸国際調理製菓専門学校様にて、ひょうご小麦粉と増田製粉所に関する勉強会を開催しました。神戸国際調理製菓専門学校様は、洋菓子のまち神戸で、長年にわたって数多くのプロを排出されている、西洋料理、日本料理、中国料理、洋菓子、和菓子、製パンなど幅広い分野を学べる専門学校です。

 今回の授業では弊社社員が教壇に立たせていただき、小麦が小麦粉になるまでの過程やグルテンについてなど小麦粉関する基礎知識から、当社製品に使用している地元兵庫の「ひょうご小麦」について、当社の看板商品である、宝笠印小麦粉シリーズや焼菓子専用粉「赤煉瓦」の特長に至るまで幅広くご説明させていただきました。

 授業では、小麦原料のサンプルや、小麦粉からグルテン質を取り出して作った「グルテンボール」を実際に見ていただき、「グルテンが形成されにくい」という宝笠印小麦粉の特徴を目に見える形で実感していただきました。

 また、当社の焼菓子専用粉「赤煉瓦」を使用したクッキーもご試食いただきました。「赤煉瓦」は、北海道産小麦の厳選した小麦を100%使用し、粗挽きにすることで歯切れの良さと崩壊感を出すことのできる小麦粉です。通常の小麦粉と違ったザクザクホロホロとした食感を感じていただきました。

 今回の勉強会を通じて、生徒の皆さまが少しでも小麦や小麦粉について興味関心を深めていただくことができましたら、大変嬉しく思います。

 当社では、未来の業界を担うパティシエ、ベイカーの卵であるみなさんの学びに少しでもお役に立てるよう、ノウハウや知識の提供をこれからも積極的に行ってまいります。

  • LINEで送る

千葉県菓子工業組合様主催の技術講習会に参加させていただきました

2022727日(水)、千葉県菓子工業組合様主催の技術講習会にて、当社技術部社員が講師として登壇させていただきました。

千葉県菓子工業組合様は、千葉県内で菓子類の製造・販売に携わるお店や企業によって構成されており、原材料の安定供給や製造技術、製菓理論などの情報交換を行い、安心安全なお菓子を提供するために活動されています。

製品は主に宝笠印小麦粉と「赤煉瓦」をご紹介しました。「赤煉瓦」と宝笠印小麦粉の一部の商品には、原料として国内産小麦を100%使用しています。日本では、現在国内流通している小麦粉のうち約1割が国内産小麦を使用していると言われています。これに対し当社は国内産小麦の使用比率が約30%と、全国平均の10%程度から見ても非常に高いのが特徴です。ブランド力のある北海道産小麦、地元兵庫県産の小麦などを積極的に使用し、国内産小麦の普及、流通量拡大にこれからも取り組んでまいります。

講習会はZoomによるリモート配信も行われ、より多くの人にご参加いただくことができました。日頃は関西地区での活動が多い当社ですが、今後は全国各地のみなさまとも、こうしたコミュニケーションを取っていけるよう、積極的に取り組んでまいります。

  • LINEで送る

日本菓子専門学校にて小麦粉・材料学の授業を行いました

2022627日(月)、東京・二子玉川にあります日本菓子専門学校様にて、小麦粉・材料学の授業を開講しました。日本菓子専門学校様は日本で唯一、製菓業界によって設立されたという珍しい歴史を持つ製菓学校です。

今回の授業では、弊社技術部社員が特別講師となり、小麦粉に関する基礎知識と、宝笠印小麦粉の特徴、性質などについて学んでいただきました。

今回の授業では弊社技術部社員が特別講師となり、小麦粉に関する基礎知識と、宝笠印小麦粉に関する特徴、性質などについて学んでいただきました。

授業では、昨今の世界全体の小麦をめぐる情勢から、小麦粉の製造方法まで幅広くご説明を行いました。薄力粉と強力粉を使用した食パンをそれぞれ持参、違いを感じていただいたほか、スポンジケーキの試作品を通じて、粉の種類によるスポンジの高さ、色の違いも実感していただきました。

また、製品の仕上がりだけでなく、強力粉と薄力粉のグルテンの違いについて観察していただくとともに、外国産小麦と国内産小麦の麦の違いなど、小麦の物性などの知識も習得していただきました。

当社では、製菓業界の永続的な発展を見据え、将来の業界を担う若い方々へのノウハウや知識の提供をこれからも積極的に行ってまいります。

  • LINEで送る

富山調理製菓専門学校様にて製パン実習を行いました

2022年519日、富山調理製菓専門学校様で製パン実習を行いました。 

当社では、小麦粉の製造に携わる企業という立場から、小麦粉や小麦粉を使用した加工品など当社の持つノウハウを、次世代の製菓製パン業界を担う人たちに伝えるための勉強会を行っております。 

富山調理製菓専門学校は、開校してまだ数年の新しい学校。ピカピカの校舎には、実習から販売まで生徒が一貫して学べる設備が整っていました。 

勉強会を行った製菓技術科1年生のみなさんにとっては、入学後初めての製パン実習。パン作りの一連の流れをとおして各工程の目的や材料の役割をについてご説明させていただきました。

今後も数回にわたって実習を担当させていただきますので、製パンに関する知識はもちろん、小麦粉の持つ魅力についてもお伝えしていければと考えております。

20220702‗01
20220702‗02
  • LINEで送る

辻製菓専門学校様にて小麦粉の講習を行いました

2022621日(火)、大阪市にあります辻製菓専門学校様にて、小麦粉講習会を実施しました。辻製菓専門学校様は、毎年多くのパティシエ、パン職人、和菓子職人などを製菓製パン業界に輩出しておられる関西でも屈指の名門校です。

今回の活動では、当社小麦粉から抽出したグルテンを実際に触ってもらい、違いを実感していただくなど小麦の物性について学んでいただくとともに、昨今の小麦価格の高騰の背景についてなどもお話させていただきました。

お聴きいただいた学生のみなさまからは、「小麦粉について、今まで知らなかったことを知ることができて楽しかった」「今後は小麦粉選びにこだわりたい」などと言ったうれしいお言葉を多数いただきました。

辻製菓専門学校様、この度は貴重な商品紹介のお時間をいただきありがとうございました。

今後も増田製粉所では製菓製パン業界ならびに製粉業界の発展のため、業界の次世代を担う若手のみなさまに向けた活動を続けてまいります。

  • LINEで送る

パイオニア企画様にて小麦粉・製菓講習会を行いました

2022611日・12日の両日、愛知県にあります大阪食糧卸様の名古屋営業所にて、同社の社員の皆さまを対象とした小麦粉・製菓講習会を開催しました。株式会社パイオニア企画様は、製菓製パン材料の製造、販売を幅広く手掛けられており、数多くの商品をインターネット通販などでも販売されています。

今回の講習会では、当社のミックス粉や小麦粉を使用した各種アイテムの試作および試食評価・比較などを行いました。2日間の会期の間、試作したアイテムは「スポンジケーキ」「シフォンケーキ」「パウンドケーキ」「クッキー」「冷蔵発酵食パン」と盛りだくさんの内容となりました。

パイオニア企画のみなさまには、当社ミックス粉を使用したアイテムの試作や、商品に関する知識を習得いただいただけでなく、パイオニア企画様の取り扱っておられる小麦粉以外の原材料も使用し、互いの商品知識を深めることができました。長時間にわたる講習会となりましたが、パイオニア企画の皆さまに当社のもつ知識、ノウハウを余すことなく習得していただくことができ、今後の販売活動にも生かしていただけるとのことで、大変有意義な機会となりました。

今後も、パイオニア企画様のように製菓製パン材料をお取り扱いいただいている企業様に有益な情報をご提供する機会を設けてまいりたいと思います。

  • LINEで送る

製菓技術交流会(4月12日開催)

2022年4月12日、当社加工技術センターに、京都に本社を置く製菓材料の総合商社である吉田産業株式会社様をお招きし、製菓技術交流会を実施しました。

吉田産業様からは松浦専務、企画部研究開発課 北川シェフ、同課和田スーシェフ、当社からは技術部員、営業部員が参加、ジェノワーズを題材に製法や粉の種類による仕上がりの違いについて意見交換を行いました。

交流会では、北川シェフと当社技術部員がそれぞれ独自の製法でジェノワーズを製作、さらに粉の種類も変えてその違いを試食によって確認し、各自自由闊達なディスカッションを行いました。

粉を製品として提供する立場の当社社員と、ユーザーとして粉を実際にご使用いただく立場のシェフの方々との意見交換ということで、今までになかった新たな気付きや発見が得られたたいへん貴重な機会となりました。

この経験を、ぜひ今後のよりよい商品提案に活かしてまいりたいと思います。

今回ご協力いただきました吉田産業株式会社の皆さま、本当にありがとうございました。
  • LINEで送る

東京都洋菓子協会 定期講習会(第2回)(12月2日開催)

弊社も後援企業として参加させていただいている、公益社団法人東京都洋菓子協会様主催の定期講習会。第2回は12月2日に東京都世田谷区の洋菓子会館にて行われました。

今回は講師として、インターコンチネンタル東京ベイ・徳永純司シェフにお越しいただきました。

徳永シェフといえば、リッツカールトンにて経験を積まれたのち、2015年クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー日本代表として出場され、チームとして準優勝、チョコレート部門では優勝をされた経歴をお持ちです。

製造実演では、弊社「宝笠」を使用した「ケークショコラ」「ケークマロン」の2点をご披露いただきました。

「宝笠」を使用することによって、口溶けのよいふんわりとした仕上がりになるとの評価をいただきました。

講義の中では、後輩の育成についても語っていただきました。徳永シェフは、後輩を指導することは一切せず、自分自身は判断のみに徹するとのこと。そのポリシーには、後輩たちひとりひとりのアイデアや考えを尊重したいという徳永シェフの想いが込められているそうです。

また、スタッフ同士でモチベーションを高めあいながら、互いに切磋琢磨する環境づくりが大切ともおっしゃっていました。徳永シェフの「育成論」、皆様の会社や身の回りでも役立てることができるのではないでしょうか。

徳永シェフは、来年3月に品川区西五反田に「エキリーブル」をオープンされる予定です。こちらも今から楽しみですね!

  • LINEで送る

東京都洋菓子協会 定期講習会(第1回)(11月25日開催)

公益社団法人東京都洋菓子協会様主催の定期講習会(第1回)が、11月25日に東京都世田谷区の洋菓子会館にて行われ、弊社も後援企業として参加いたしました。

この日は講師として、東京恵比寿に本店を構える「パティスリーレザネフォール」の菊池賢一シェフをお迎えし、製造の実演と講義を行っていただきました。

実演では、弊社の製菓用小麦粉「特宝笠」と、強力粉「ゴールドマイン」を使用した「ケークキャラメルフィグ(パウンドケーキ)」をご披露いただきました。

「特宝笠」をご使用いただいた菊池シェフからは「良い意味でもっちり感が出る」とのお言葉をいただき、特色あるアイテムを作り上げる素材のひとつとして評価していただきました。

菊池シェフは、フランス・ガストロミック・アルパジョン・コンクール優勝など多数の賞を受賞、ヨーロッパでの修業時代も経験され2012年11月に独立開業。現在2店舗を経営されています。

講義の中では、TV番組「ジョブチューン」にご出演された際に感じたコンビニスイーツのレベルの向上から、商品の価格設定の勘どころまで、幅広くお話しいただきました。

次回第2回は、12月2日に開催されます。

  • LINEで送る

宝笠印小麦粉製菓技術講習会([神戸]8月28日開催・[東京]10月23日開催)

8月28日(水)と10月23日(水)の両日、当社神戸本社 加工技術センターと、東京の専修学校日本菓子専門学校におきまして、宝笠印小麦粉製菓技術講習会を開催いたしました。

講師には、2017年にフランスで行われ、各国を代表するパティシエが製菓技術を競い合った国際大会「クープ・デュ・モンド」の日本代表チームメンバー「ラ リヴィエ ドゥ サーブル」代表植﨑義明様、「㈱クラブハリエ」代表取締役社長・グランシェフ山本隆夫様、「㈱シュゼット・ホールディングス」グランシェフ駒居崇宏様のお三方をお呼びしました。

講習会開催に先立ち、当社代表取締役社長伊藤より開会のあいさつをさせていただきました。

今回の講習会は「焼き菓子」をテーマとして、弊社の焼菓子専用粉「赤煉瓦」を使用したお菓子を中心に、3名のシェフがそれぞれの持ち味を生かしたレシピを披露してくださいました。

植﨑義明様

山本隆夫様

駒居崇宏様

植﨑様からは、サクサクとした崩壊感と甘じょっぱい味わいが特徴の大人向け「サブレフロマージュ」など4品、山本様からは赤煉瓦の特長である風味と崩壊感を極限まで引き出したオリジナルレシピ「ホロン」、駒居様からはフィナンシェの素材探求のために訪れたトルコで出会った素材でアレンジした「フィナンシェ・ノワゼット」など2品を実演いただきました。

サブレ・フロマージュ(植﨑様)

アゼリア(植﨑様)

①回目写真①

TSUBASA(植﨑様)

ホロン(山本様)

フィナンシェ・ノワゼット
(駒居様)

ガトーバスク安納芋(駒居様)

またすべての実演終了後には、弊社講習会としては初の試みでもあります、3名の講師の皆さまによるパネルディスカッションを開催いたしました。

2017年の「クープ・デュ・モンド」の裏話にはじまり、製品に対する各々のこだわり、商品開発、経営展望や人材育成、業界動向について余すことなく語り合っていただきました。

今回も多くの皆さまにご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

⓪回目写真①

これからも製菓業界の繁栄と発展に寄与すべく、宝笠印小麦粉をはじめとする当社小麦粉製品を用いたお菓子作りの技術やノウハウをご提案できる講習会を企画、開催してまいりますので、引き続きご期待いただけますようお願い申し上げます。

  • LINEで送る
3 / 5

カテゴリーリスト

カレンダー

«6月»
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30