2018.05.21
4月25日(水)山口県農林総合技術センター、JA山口中央管内(グリーンファーム名田島)にて「パン用小麦先進地視察研修会」が開催され、兵庫県から行政、JA関係者が参集し、当社も実需者として参加しました。
山口県では、いち早くパン用小麦「せときらら」を導入し学校給食向けに供給、給食に提供されるパンの原料小麦100%を自県産でまかない、地産地消を進めています。兵庫県でも平成31年より本格的に「せときらら」の作付けが開始されることから、山口県での取り組みを勉強させていただきました。
山口県産小麦の生産状況、「せときらら」のタンパク向上に向けた栽培管理についてご説明いただきました。
試験圃場を視察。様々な施肥体系で試験栽培をされていました。
高単収・高タンパクを達成されており、実際の栽培管理方法についてご説明いただきました。
圃場を視察し、違いについて実感しました。
この視察研修を活かして、兵庫県のパン用新種小麦品質向上のため関係機関の方々と協力し、当社も実需者としてしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
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